北カリマンタン現地画像 サトイモ編

今回は行く機会が少ない北カリマンタンに行ってみました。
以前カリマンタンは西、中央、南、東の4つの州から成っていましたが、東カリマンタンが分割され北カリマンタンが新設されました。
北カリマンタンのマリナウから飛行機でマレーシア国境近くの奥地まで行ってみたかったのだけど、一ヶ月先まで飛行機が満席・・・。
ボートでもそこまでは無理だという事で今回はマリナウ近辺を探索する事に。
しかしそれでも西カリマンタンではあまり見ることのない植物を多数見る事ができました。
その画像を紹介していきたいと思います。全て持ち帰ってる訳ではないですが・・・。
まずはブセなどサトイモ系から。


ブセファランドラ sp. "Mentarang2"
支流に流れ込むさらに小さな細流に自生。小~中型で葉の形がダイヤ型っぽくなる。
水中でもいけると思いますが、水上の方が特徴は出やすいかと思います。
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ブセファランドラ sp. "Mentarang3"
ムンタラン2の細流から流れ込んだ支流に生えていたブセ。距離的には非常に近い。
小型ですぐに水没するような場所に生えているため水中は得意なハズ。
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このように同じエリアにあり距離的にも非常に近い場合、小さい方はまだまだ成長段階かもしれない可能性があり、別種なのかどうか非常に悩むところです。
また幅1-2mの細流と幅10mの支流では全体的な明るさや湿度も違ってくるので、環境によっての葉型、サイズの違いなのか判断するのは難しいです。
そこでムンタランのブセの花の比較をしてみましょう。

ムンタラン2(中型、細流)
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ムンタラン3(小型、支流)
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ちなみにムンタラン
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ムンタラン2とムンタラン3、花が全然違いますね。別種の可能性が高いです。
距離的に非常に近くても別種であるという関係は、スカダウ、カユラピスなどでも確認でき、面白いのはそのような場合は必ず草体のサイズが違うという特徴があります。(出射氏に聞いた話ではクアラクアヤン1&2も距離的に近いそう。)
またサイズが大きい方はより小さな細流に、サイズが小さい方はより大きな本流・支流側に、という傾向があります。
水位の上下が激しく水没しやすい本流・支流に小さなブセが自生するという事、これは人口育成環境でも小さなサイズのブセの方が水中が得意であるという点で合致します。

今回は既にリリース販売されているムンタランと区別するため、ムンタラン2またムンタラン3として販売リリースいたします。


ピプトスパサ sp.(Galantharum?)
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アロカシア でかい!
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こちらもアロカシア
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