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zoom RSS テーマ「リコリス」のブログ記事

みんなの「リコリス」ブログ


☆Bangkaリコリス&ベタ リリース!

2017/04/23 22:37
先日バンカ島で採集したリコリスをリリースします。
リコリスは2種類いますが、片方はペア、片方はサイズが小さいものがほとんどなので匹売りです。
♂♀が判別が難しいから匹売りにしているので、2匹購入でペア送って!っていう要望は黙殺します。笑
まあ、なるべく分かる範囲で♂♀っぽいのを選びますけどね。
書く必要はないと思いますが、人口飼料は基本的に食べませんので、ブラインシュリンプなどご用意していただく必要があります。
現地ではクリアウォーターの河川に生息していましたが、飼育下では僅かにブラックウォーターにした方が、ボディの発色は出やすくなりますよ。


ご注文の際は「No.○○ 」を必ずご記入ください
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※ご入金確認後発送。代引きは現在お受けしておりません。
※配達指定は26日(水曜日)〜。
※画像は基本的にサンプルです。個体は選べません。


No.1 Parosphromenus deissneri "Bangka" Pr¥9,000
「本物の」という言い方はあまり好きではありませんが、記載地であるバンカ島産のデイスネリィです。
多少ばらつきありますが、サイズも概ね良型です。

う〜ん、写真がダメダメです。今コンパクトしか持ってないから・・・雰囲気だけでも。
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エサをついばみます。
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まあまあ綺麗に撮れた。メスが・・・。
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No.2 Parosphromenus sp. "北Bangka" 匹¥2,600
以前にビンタンとした種類ですが、どうも違うようです。
今回のは新場所ですが、今のところこのリコリスはバンカ島北部でのみ確認されています。
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No.3 Betta burdigala "Bangka" Pr¥10,000(完売)
ブルディガーラの学名はフランスワインの名産地ボルドーからきています。
バンカ島のブルディガーラは体側のブラックパッチは一切入りません。
インドネシアで保管していた時に一つのバケツで管理していたので、鰭のかじられがけっこう酷くあります。
少しづつ再生はしていきますが、現状では鰭の欠損がかなりあります・・・サイズもちょっと小さ目。

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Bangka島リコリス採集

2017/04/13 19:43
今回、久しぶりにベタやリコリスの採集にバンカ島へ行ってきました。
結論から言えばこの島の環境悪化は酷いものがあり、ベタやリコリスなど定着性の強い魚類生物に限らず、もはや人間にとっても河川の利用を大幅に制限される結果となっています。

「以前はこの場所に存在したが今は消滅した」という事が多くなってきています。
新しい採集地を探すにしても、その事を認識しなければその種の本来の分布域を把握することは出来ません。
また存在しない場所もよく観察する価値があります。
元々存在しない場所だったのか、それとも存在しなくなったのか、存在する場所と何が違うのか、どうなったら存在することが出来なくなるのか、のヒントがあるかもしれません。

当たり前ですが、採集者は存在した場合にのみ撮影して画像をネットに公開します。
その裏には、現在は存在しないという無撮影が山ほどあるのです。


1枚目の画像の河川は2012年には無かった河川です。
あるGPSポイントに行こうとしていましたが、何か様子が違う。こんな川を渡った覚えはない。
驚いたことに河川を新たに人工的に作っていたのです。
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その新たに作った河川を渡った裏手にある「デイスネリィが一匹たりとも採集できない場所」です。
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もしこの場所に初めて来た人なら「わ〜、ひどい場所だ、こんな場所にリコリスいるわけねえ。」というだけで、この写真をブログに載せることはないでしょう。
しかしこの場所は2012年には1時間で数十匹のデイスネリィが採集出来た場所なのです。
同じ場所の2012年当時の画像が↓です。
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次の画像はリコリス・ビンタンの生息地です。良い状態が現在は保たれています。
水量も豊富でクリプトコリネ・ロンギカウダもびっしり生えています。
流れの多少緩い場所のクリプトコリネの葉の下にリコリスが生息しています。
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次は新たな産地のリコリスですが、この種を便宜上以前は「ビンタン種」としていましたが、どうやら違うようです。
尾びれのパターンなどはむしろデイスネリィ種の方に近いです。ただしデイスネリィ種のように尾ひれ中央部のフィラメントのような軟条の伸長はありません。
これも便宜上ですが、Parosphromenus sp. aff. deissneri にしておきます。
正にリコリスの生息地というパーフェクトな生息地です。
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このような場所はBetta edithaeも多く生息しています。
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次に以前に採集したParosphromenus sp. aff. deissneri 種の生息地ですが、こちらも様子が変わっていました。
しかも良い方向へ!これは滅多にない稀な例です。
まず2012年当時の画像から。この場所と道路を渡った上流側にも細々と生息していました。
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以前はトラック、車、バイクなどが河川に入り込んで洗車などしていました。
今回訪れると、車などの出入り口は植物で覆われ河川に入り込むことが出来ない状態になっていて、にわかには同じ場所とは思えないほど変化していました。
なぜこの場所を洗車場として利用しなくなったのかは分かりませんが、人が入らなくなると一気に植物は繁茂し始めます。
2017年今回の画像が下です。なんかすごく変わった・・・。
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以前この場所で採取した個体の標本です。
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次はdeissneri 種の小規模な生息地です。クリプトコリネも繁茂しています。
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現在でもデイスネリィ種の生息地はありますが、コバの自生地が無き今、いずれも一場所で10匹以下しか採集できないような小規模な生息地が多いです。
今後このような小規模な生息地も無くなっていき、さらに見つけ出すのが困難になっていくでしょう。


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リコリス・クインデチムの生息地

2014/09/20 13:11
西カリマンタン、Ketapang(クタパン)のパワン川下流域エリア(厳密には水系ではない)のリコリスグーラミィ・クインデチムとオルナティカウダの生息地。
近年では珍しく、一ヶ月も雨が降っていないという事で水は干上がっていて採集することはできませんでした。
ただ、まだ地表に水分は残っておりクリプトコリネ・フスカの群生は健在。
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ナンガタヤップのクインデチムの生息地で。
水量はかなり少なかったものの干上がってはいませんでした。
同じ場所で採集できる、プグナックスグループのベタ。(未記載)
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チョコレートグーラミィ・セラタネンシスも採れます。
いわゆる「普通のチョコグラ」はカリマンタンでは西カリマンタンのカプアス水系でしか採れず少数派で、カリマンタンのほとんどをセラタネンシス種が占めています。
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クインデチム。
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クーリーローチなどのドジョウ類やナマズ類も豊富。
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タイコウチ系や水カマキリなどの水棲昆虫もたくさんです。
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タヤップの生息地にもフスカの群落。
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マニスマタ リコリス・リンケイ

2014/09/18 17:48
中央カリマンタンと西カリマンタンとの境界上に位置するジュライ水系。
スカマラは中央カリマンタン、マニスマタは同じ水系にありながら西側の西カリマンタンのエリアに入る。

もう随分と以前の話になるが、業者ルートでリコリスのクインデチムが「マニスマタ」という産地名で入ってきた事がある。
そこでクインデチムをマニスマタで探してみたのだが、今回はリンケイしか見つからなかった。
一つの水系に2種類のリコリスが存在することはよくある。
しかし同じ水系のスカマラに「リンケイ」と「オパリオス」が混棲している。さらにもう一種類クインデチムがいるということだろうか・・・。
いるとすればマニスマタからさらに上流方面なのかもしれない。
基本的にリンケイは低湿地型、クインデチムは河川型である。

マニスマタはアメジストや他の様々な石の産地で、それらはクチュブン(Kecubung)と言われています。
女性だけでなく、インドネシアにはこのクチュブンのマニアやコレクターが男性にも多く、こういった石で指輪を作って指にはめているのはわりと普通です。
ちなみにマニスマタは直訳すると、マニス=甘い、マタ=目・瞳。
甘い瞳と言ったところでしょうか・・・。


マニスマタのリンケイの生息地
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ウトリクラリア天国
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リコリス・リンケイ
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ベタ・エディサエが多数生息
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ブルースポットタイプのクロコダイルフィッシュも・・・ブルースポットは雌雄の性差ではありません。
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パロスフロメヌス sp."Belitung-barat"

2012/03/21 02:25
ブリトゥン島の西部で採集したリコリスグーラミィです。
色彩パターンがいまいちよく分かりにくかったです・・・
全体的にひれが黒っぽい・・・?
もうそろそろ預けた店で色が出ていると思うので写真でも撮りに行こうかな・・・


Parosphromenus sp. "Belitung-barat"

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※こちらのリコリスは東京福生の店「Free Style」に置いてあります。



ついでにワセリーグループのベタ
Betta sp. "Belitung"

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ついでにスネークヘッド

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TEAM BORNEOサイトにて販売しています。
お問い合わせはinfo@teamborneo.comまで。

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メール対応など休止のお知らせ

2012/01/22 12:48
今週からインドネシアへ行くことになりましたので、お知らせいたします。
お問い合わせ・ご注文などのお返事は2月末ごろまで出来なくなります。ご了承ください。

よくどこへ出かけるの?と聞かれるんですが、僕はいつもJKT(ジャカルタ)に行くまでどこへ行くかほとんど決めていません。
その時、どこかの都市への飛行機のチケットが満席だったりすれば、それで行き先を変更しちゃうのです。
とはいえ自分のベースはサンガウ・スカダウにありますからそのあたりは寄ることになるでしょう。


ただし今回は珍しくJKTから行く場所が決まっています。
バンカ・ブリトゥン島です。Parosphromenus deissnerii種とbintan種との関係にまだ解決していない問題があり、それをもう少し詳しく調べる必要があります。
しかしこの辺りは非常に難解な問題を含んでいて、以前から「けっきょくよく分からないね」という結論になっていますので、そう簡単ではないと思います。

現在バンカ島ではこの2種類のリコリスが学術的にレコードされているんですが、僕は明らかに別種の他のもう一種類を発見しています。
しかし標本を採取していなかったのと、生息地が破壊され採取が困難になったため、別の良い生息地を探す必要が出てきました。
これも是非とも標本を作りたいと思っています。
もしこれが学術用ホロタイプ標本として採用され新種として記載されれば、僕としてはリコリスで2種類目の新種記載になります。
ちなみにすでに記載された一種類目は Parosphromenus quindecim で、コテラット博士によって記載されました。
http://www.parosphromenus-project.org/en/quindecim.html

Parosphromenus quindecim(学術標本)
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バンカ島には5種のBetta属が生息しています。
Betta schalleri
Betta cracens
Betta chloropharynx
Betta burdigala
Betta edithae


去年だったと思うのですが、一般業者ルートでクラセンスとして販売していたものを見ましたが、それはクラセンスではなくシャレリーでした。
クラセンスとシャレリーは、全長に対するボディ高の比率を見ればすぐに判断できますが、これも本物のクラセンスを見たことがなければ分かりにくいのかもしれません。
シャレリーはプグナックス種のバンカ島バージョンといった感じです。それに対し同じプグナックスグループでありながらクラセンス種はスリムでどちらかと言うとウニマクラータのような体形をしています。

上からBetta chloropharynx、Betta cracens、Betta schalleri(体型の違いが良く分かります)
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こちらがバンカ島のクラセンスです。
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目が綺麗♪
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まあ、そんなわけで今回はアナバンのほうに割く時間が多くなります。
もちろん網を振いながら、なにか面白草がないかは目を光らせますが、ただリコリスは基本的に低湿地帯メインですのでなかなか・・・^^;
ちなみにバンカ・ブリトゥン島にブセはありません。(ということになっています)

それではメール対応が出来なくなるなどご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

TEAM BORNEO
HIRO.K

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リコリスグーラミィ (Parosphromenus quindecim)

2011/10/30 20:40
僕が初めてカリマンタンに入った1997年に西カリマンタン、Pawan水系のナンガタヤップで発見したリコリスです。
同様にナンガタヤップでベタ cf. プグナックスも採集しています。
当時、あまり時間がなく2個体しか採集出来ず、日本に帰るまでに魚が死んでしまった事もあって、どのようなリコリスか詳しく調べる事は出来ませんでした。

そこで2001年4月に再度ナンガタヤップを訪れて生息地の確認、標本の作製などをしました。
その後、僕が作成した標本をHolotaypeとして2005年にコテラット博士によって記載されました。
(THE RAFFLES BULLETIN OF ZOOLOGY 2005 Supplement No.13: 101-113 )


Parosphromenus quindecim 

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わりと大型になるリコリスグーラミィで、背びれの棘条が13〜15本。これは同属ではpaludicola種17本〜19本に次いで2番目に多い。
quindecim種のネーミングはラテン語で「15」を意味している。これは背びれ棘条の本数の特徴を表したもの。
後にKetapangの郊外で、このquindecim種とornaticauda種が同場所に生息しているのを確認。
ornaticauda種がこの地域で確認されたのも初めてである。
一般業者ルートでも西カリマンタン南部エリアのManismataから本種と思われるリコリスが輸入された。
繁殖はリコリスの中では比較的容易と言われている。


Parosphromenus quindecimの生息地(記載地)
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生息地にはCryptocoryne fuscaが繁茂していて、泡巣を作るリコリスに産卵床を提供しています。
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Parosphromenus deissneri "Bangka" 

2011/05/12 11:07
訳あってリコリスグーラミィが続きます。^^

こちらはバンカ島の南部のKOBAで採集したデイスネリィ種です。
デイスネリィ種はこのバンカ島からのみ報告されています。
以前のアクアトレードでは様々な種類のリコリスがデイスネリィという名前で販売されました。その結果、本当のディスネリィ種は一体どれなの?という事態が起きていました。
リコリスグーラミィは種類によってはロカリティがハッキリ分からないと確定が難しい場合があります。

画像は論文に記載されているバンカ島産のデイスネリィ種です。
特徴はオスのテールフィンは中央の軟条がピンテール以上に伸長します。ただし欠損しやすいので切れてしまっている個体も多くあります。
ヒレは赤みはほとんどないか、あってもわずかで基本的にブルー系のリコリスですが、ボディには赤みが乗る場合があります。


Parosphromenus deissneri "Bangka" 

標本画像
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バンカ島コバの生息地
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生息地はクリプトコリネ・バンカエンシスが繁茂し、リコリスが隠れるための場所と産卵床を提供しています。

水質
・PH4.8 / 導電率 0μS
・GH0-1 / KH0-1
・水温25.2℃
・薄いブラウンウォーター


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Parosphromenus bintan "Bangka"

2011/05/08 18:15
え〜突然ですが、訳あってリコリスグーラミィです。


こちらはバンカ島の中央部で採集したビンタン種です。
ビンタン種はビンタン島とこのバンカ島から報告されています。
隣のブリトゥン島はどうなんでしょうね?

バンカ島のビンタン種は、中央部の他に南部からも報告されていますが、若干タイプが異なるようです。
僕が採集した中央部の個体群は体側がかなり赤くなりました。
しかしそのあたりは、ロカリティのハッキリした個体の検証をさらに重ねないと断定はできません。


Parosphromenus bintan "Bangka" 

標本画像



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バンカ島のビンタン種の生息地
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ウトリクラリアがびっしり繁茂してリコリスの良い隠れ家になっています。
リコリスはその小さな個体のイメージからほとんど止水で飼育する方が多いですが、実際の生息地はかなり流れが早いです。
ウトリクラリアも流れになびいてますね。


水質
・PH4.8 / 導電率 0μS
・GH0-1 / KH0-1
・水温25.2℃
・薄いブラウンウォーター

導電率0μSって・・・^^;
まあゼロというより使用機器では検出不可ってことですね。壊れてなければ。
ちなみに市販の蒸留水で約1〜10μS、水道水では約60〜250μS程だそうです。

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